野菜の冷凍保存方法の一覧とおかずにするときのコツを紹介!

      2016/07/20

野菜 冷凍保存方法
あなたは、余りがちな野菜を冷凍保存しようとした時に、

「余った野菜を美味しい状態で上手に冷凍保存できる方法」

があればいいのにと思ったことはありませんか?

もし、それが実現できれば野菜が傷んでしまう前に使い切れない...
けど、捨てるのは勿体無いし...と悩むことはなくなりますよね。

ですので、そんな時に知っておきたい“野菜をおいしく冷凍保存する方法”を野菜の種類ごとに一覧にしてまとめてみました。

その冷凍保存した野菜を使って、食事やお弁当のおかずにするときのコツも一緒にご紹介していますので、ぜひ覗いてみてくださいね!

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野菜を冷凍保存する方法って美味しくない

野菜を普通に冷凍保存する方法って、実際に解凍して食べてみると味が美味しくなかったり、食感がイマイチだったりしますよね。

私もずっと気になっていたのですが、今では“ある方法”を知ったことで食べきれない野菜を捨てたり、値段が安いうちに野菜を買いだめするのをあきらめたりすることはなくなりました。

その方法とは、野菜を塩でもんだり塩ゆでしてから冷凍保存する「塩フリージング」という方法で、解凍しても美味しい野菜を食べられるようになったんですよ。

塩フリージングの方法で野菜を冷凍保存すると、次のような効果によって野菜のうま味がアップするので美味しく食べられます。

<塩フリージングの効果>

①野菜の余計な水分が抜けるので、冷凍に向かないとされていた野菜までも冷凍保存が可能になります。

②野菜を冷凍保存しながら塩が浸透するので、野菜に下味がついて料理の下ごしらえや味付けの手間がはぶけます。

③冷凍保存の前に塩もみや塩ゆでをする効果によって、野菜の色味や食感が保たれて冷凍焼けを起こしづらいです。

④野菜に下味がついているので、いつもより少ない調味料で満足のいく味がつくことによって減塩にもつながります。

以上のような理由で、おいしいだけではなく 自分や家族の健康にもいい ので、とてもおすすめです。

しかも野菜だけでなく、お肉にも使える方法になりますので試してみるしかないですね!

野菜の冷凍保存方法の一覧

では、その野菜の冷凍保存方法「塩フリージング」は具体的にどうやるのかが気になりますよね。

ですので、ここでは塩フリージングの具体的なやり方を、野菜の種類ごとに一覧でまとめていますのでご覧ください。

●にんじんの冷凍保存方法

カロテン(ビタミンA)が豊富で栄養満点のにんじんは、冷凍しても色や食感が変わらず料理の彩りにも大活躍。

下ごしらえの時に切り方を変えて冷凍しておくと、料理の効率がグンとアップします。

【塩でもむ場合】

千切りにして、重量の1%の塩をふって混ぜます。しんなりしたらもんで水気を絞り、1本分ずつラップに包んでからジップロックなどの冷凍用保存袋に入れるといいです。

【塩ゆでする場合】

5~6mmほどの厚さで輪切りや半月切りなどで切り分け、沸騰したお湯に対し1%の塩を加えて10秒ゆでます。それを、ザルに上げて冷ましてから冷凍用保存袋で冷凍するといいです。

●大根の冷凍保存方法

丸ごと買うのが経済的な大根は、使いきれずに余りがちですよね。

時間が経つと水分が蒸発してシワシワになり、味も落ちるので新鮮なうちに冷凍保存するのがおすすめです。

【塩でもむ場合】

千切りにして重量の1%の塩をふって混ぜます。しんなりしたらもんで水気を絞り、小分けにしてラップで包み冷凍用保存袋で冷凍します。

【塩ゆでする場合】

ひと口大の乱切りや角切りにして、沸騰したお湯に対し1%の塩を加えて10秒ゆでます。それを、ザルに上げて冷まし冷凍保存用袋に入れるといいです。

●玉ねぎの冷凍保存方法

常備野菜ナンバーワンの玉ねぎは、そのままでも冷凍可能ですが使いやすい形状にしておくひと手間で、さらに使い勝手抜群の最強お助け食材になります。

【塩でもむ場合】

薄切りにして重量の1%の塩をふり混ぜます。しんなりしたらもんで水気を絞り、半分~1個分ずつラップで包み冷凍用保存袋で冷凍します。

【塩ゆでする場合】

くし形や小さめの乱切りにして、沸騰したお湯に対し1%の塩を加えて10秒ゆでます。それを、ザルに上げて水気を切り冷凍します。

●なすの冷凍保存方法

なすは鮮度が落ちると皮がしなびたり、実が黒くなったりして風味が落ちるので、新鮮なうちに塩もみして冷凍します。

そのままでも加熱しても、おいしさキープできますので、おすすめですよ。

【塩でもむ】

薄い輪切りにして重量1%の塩をふって混ぜます。しんなりしたらもんで水気を絞り、1個分ずつラップで包み冷凍用保存袋で冷凍します。

●ゴーヤの冷凍保存方法

ゴーヤは時間が経つとビタミンが減少するだけでなく、シャキシャキとした食感も損なわれてしまいます。

ですので、塩もみすることによって冷凍が可能になるだけでなく、苦味も軽減されますよ。

【塩でもむ】

半分に切りワタの部分と種を取り除き、薄切りにします。重量の1%の塩をふり、しんなりしたら水気を絞ってラップで包み、冷凍用保存袋で冷凍するといいです。

●きゅうりの冷凍保存方法

体の熱を冷ましてくれる夏野菜の代表選手きゅうり。

そのまま冷凍するとベチャベチャになりますが、塩もみして水分を抜けば色味も歯ごたえもキープして冷凍可能なんです。

【塩でもむ】

薄い小口切りにして、重量の1%の塩をふり混ぜます。しんなりしたらもんで水気を絞り、1本分ずつラップで包み冷凍用保存袋で冷凍します。

●セロリの冷凍保存方法

時間が経つとしんなりして、独特の歯ごたえが損なわれるセロリも新鮮なうちに冷凍しましょう。

捨ててしまいがちな葉の部分も活用すると、料理の彩りに大活躍しますよ。

【塩でもむ】

芯は斜め薄切り、葉はざく切りにします。それぞれ重量の1%の塩をふり、軽くもんで水気を絞りラップに包んで冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

●キャベツの冷凍保存方法

キャベツは時間がたつと風味とともに栄養もガクンと減少します。

ですので、すぐに使わない分は新鮮なうちに塩もみして冷凍すると、コンパクトになって使い勝手も良く重宝しますよ。

【塩でもむ】

千切りや小さめのざく切りにして重量の1%の塩をふります。しんなりしたらもんで水気を絞り、小分けにしてラップで包み冷凍用保存袋で冷凍するといいです。

●オクラの冷凍保存方法

鮮やかな色味やシャキシャキしたオクラの食感を生かすなら、塩ゆでするのがベストです。

刻んであえ物にしたり、そのままの形を生かして加熱したりと幅広い料理に重宝します。

【塩ゆでする】

塩で一度こすり洗いしてから、ヘタの部分を取り除き、沸騰したお湯に対して1%の塩を加えて10秒ゆでます。それを、ザルに上げて水気を切り冷めてから冷凍保存します。

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●枝豆の冷凍保存方法

解凍してそのまま食べる枝豆は、他の野菜に比べ塩分を多めにしたお湯で長めにゆでるのがポイントです。

夏が旬の枝豆を自宅で冷凍すると、美味しさは格別ですよ。

【塩ゆでする】

枝豆の重量に対して12%の塩をふってこすり、1リットルのお湯に入れて3分半~5分ゆでます。それを、ザルに上げて冷まし冷凍用保存袋で冷凍します。

●とうもろこしの冷凍保存方法

とうもろこしは鮮度が命で、時間が経つと栄養も風味も大幅に落ちてしまいます。

ですので、買ってきたらすぐに塩ゆでして、使わない分は実の部分だけをそいで冷凍するのが一番です。

【塩ゆでする】

沸騰したお湯に対して1%の塩を加えて5~6分ほどゆでます。冷水で冷まして水気を切り、実の部分をそいで冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

●グリーンアスパラの冷凍保存方法

冷凍保存するとみるみるしなびてしまうグリーンアスパラは、買ってきたらすぐにサッと下茹でして冷凍をします。

そうすることで、色鮮やかで食感も良く料理がグンと華やかになりますね。

【塩ゆでする】

根元のかたい部分は皮をむき、食べやすい長さに切ります。沸騰したお湯に対し1%の塩を加えて10秒ゆで、ザルに冷まして冷凍します。

●いんげんの冷凍保存方法

水分が少ないので生のままでも冷凍できますが、サッと塩ゆですると色鮮やかになって食感もアップしますよ。

【塩ゆでする】

筋を取り除き、食べやすい長さに切ります。沸騰したお湯に対し1%の塩を加えて10秒ゆで、ザルに上げて冷まし冷凍用保存袋で冷凍します。

●ブロッコリーの冷凍保存方法

通常の冷凍保存では、ブロッコリーの栄養素であるビタミンがどんどん減少して、つぼみも開いてしまい食感もダウン。

実がギュッとしまった新鮮なうちに、サッと塩ゆでして冷凍し栄養もキープしましょう。

【塩ゆでする】

小房に分け、茎はかたい皮の部分をむいて食べやすく切ります。沸騰したお湯に対し1%の塩を加えて10秒ゆで、ザルに上げて冷まし冷凍用保存袋で冷凍します。

●もやしの冷凍保存方法

すぐに傷みやすいもやしは、塩ゆでして冷凍することでグンと長持ちしますね。

サッと塩ゆですることで余計な水分が抜け、炒め物がベチャベチャにならないという嬉しい効果もあります。

【塩ゆでする】

沸騰したお湯に対して1%の塩を加えて5秒サッとゆでて、ザルに上げて広げ冷まします。冷凍用保存袋に入れて、よく空気を抜いてから冷凍するといいです。

●ほうれん草の冷凍保存方法

ほうれん草は、冷凍保存するとすぐにしなっとしてビタミンなどの栄養が失われますので、新鮮なうちに塩ゆでして冷凍します。

春菊や小松菜も同様の方法で冷凍保存するのがおすすめです。

【塩ゆでする】

水の量に対して1%の塩を加えたお湯に根元から入れ、10秒ゆで冷水で冷まします。水気をしっかり絞って食べやすく切り、冷凍用保存袋で冷凍します。

●ごぼうの冷凍保存方法

下ごしらえが少し面倒なごぼうは、新鮮なうちに塩ゆでして冷凍しておけば、取り出してサッと使えるのでとても便利です。

そうすることで、ゆでる前にアク抜きが不要になるので調理が簡単ですね。

【塩ゆでする】

皮をこそいで斜め薄切りにします。沸騰したお湯に対し1%の塩を加えて10秒ゆで、冷水に取って冷まし水気を切って冷凍用保存袋で冷凍します。

●れんこんの冷凍保存方法

れんこんは一般的な冷凍保存では、すぐに黒くなって風味もダウン。

好みの形に切り塩ゆでして冷凍すれば、アクも抜けてシャキシャキの食感はそのままなので、無駄なく使い切れますよ。

【塩ゆでする】

皮をむき、輪切りや半月切りにします。沸騰したお湯対し1%の塩を加えて10秒ゆで、冷水に取って冷まし水気を切って冷凍用保存袋で冷凍します。

チェック!塩フリージングした食材の保存期間は冷凍で約1ヶ月です。

ただし、塩でもんだキャベツやきゅうりなどの野菜を生で食べる場合は、2週間くらいで食べきったほうが美味しい食感で食べられますよ。

こうやって野菜の種類ごとの冷凍保存方法を見てみると、先にひと手間加えておくことで野菜のおいしさを長くキープしたまま、冷凍保存することができるんですね。

必要になるものは、 塩とラップとジップロックなどの冷凍用保存袋 があればできるのでお手軽です。

また、とくに難しい作業もなく簡単にできますので、是非取り入れて見てください。

野菜の冷凍保存をおかずにするときのコツ

野菜の種類ごとの冷凍保存方法がわかったら、解凍の方法も知っておくと便利ですよね。

ここでは、お弁当やご飯のおかずを作るときのコツも一緒に、野菜ごとにご紹介しますのでお役立てください。

●ニンジン

【塩もみ冷凍の場合】

炒め物などで加熱する時はそのまま、あえ物やナムルなどのおかずに生で使う時は冷蔵庫に移して数時間置くか、急ぐ場合は袋ごと流水解凍します。

【塩ゆで冷凍の場合】

肉じゃがやカレーなど加熱調理するものはそのまま加えてOKです。解凍する場合は、冷蔵庫に移して数時間置くか袋ごと流水解凍をします。

●大根

【塩もみ冷凍の場合】

加熱する時は、凍ったまま加えればOKです。シャキシャキの食感を生かして、あえ物やサラダなどのおかずに生で使う時は冷蔵庫か流水で解凍をします。

【塩ゆで冷凍の場合】

豚汁などの汁物や煮物にする時は、凍ったまま加えて加熱するだけです。ちなみに、大根は凍らせると短時間で味がしみやすくなりますよ。

●玉ねぎ

【塩もみ冷凍の場合】

炒め物や煮物にする時は凍ったままで加熱し、その他には解凍してあえ物にする方法もありますね。玉ねぎは凍らせることで火の通りが早くなり、簡単にアメ色になるので甘みが出るやすくなるメリットもあります。

【塩ゆで冷凍の場合】

カレーやシチュー、肉じゃがなどの煮物に加える時は凍ったままでOKです。酢豚やしょうが焼きなどのおかずにも活用できますよ。

●なす

【塩もみ冷凍】

凍ったままで味噌汁の具や炒め物に加えます。そのまま使うなら、冷蔵庫で数時間置くか袋のまま流水で解凍して、あえ物やナムルなどのおかずに加えます。

●ゴーヤ

【塩もみ冷凍】

冷蔵庫で数時間置くか袋のまま流水で解凍し、ゴーヤチャンプルーやあえ物にします。汁物や煮物に加えるなら、凍ったまま加熱すればOKです。

●きゅうり

【塩もみ冷凍】

冷蔵庫で数時間置くか袋のまま流水で解凍し、酢の物やサラダなどのおかずにします。凍ったまま汁物や炒め物に加えて、サッと火を通してもOKです。

●セロリ

【塩もみ冷凍】

冷蔵庫で数時間置くか袋のまま流水で解凍し、サラダやキンピラなどのあえ物に加えます。葉の部分は、炒め物やスープなどのおかずの彩りにも使えますよ。

●キャベツ

【塩もみ冷凍】

冷蔵庫で数時間おくか袋のまま流水で解凍し、サラダや酢の物やチャーハンなどの具にします。ざく切りの場合は、ホイコーローなどのおかずに使うといいですね。

●オクラ

【塩ゆで冷凍】

おひたしやあえ物にする時は、冷蔵庫で数時間置くか袋のまま流水で解凍して、小口切りや粗みじん切りにします。そのまま使う時は、炒め物や煮物などのおかずに加えるのもありですよ。

●枝豆

【塩ゆで冷凍】

冷蔵庫で数時間置くか、袋のまま流水で解凍します。そのまま食べるほか、サヤから出して炒め物やスープなどのおかずに使うのもいいですね。

●トウモロコシ

【塩ゆで冷凍】

凍ったままスープに入れたり、米に混ぜて炊き込みご飯にするのがおすすめですよ。冷蔵庫で数時間置くか袋のまま流水解凍し、サラダなどに使うのも鮮やかです。

●グリーンアスパラ

【塩ゆで冷凍】

凍ったまま炒め物やラタトゥイユに入れて加熱したり、ベーコンや豚バラ肉で巻いてフライパンで焼けば、お弁当にも最適です。

●いんげん

【塩ゆで冷凍】

肉じゃがやスープなどのおかずの彩りには、凍ったまま加えてサッとひと煮すればOKです。サラダやあえ物なら、冷蔵庫や流水で解凍をします。

●ブロッコリー

【塩ゆで冷凍】

冷蔵庫で数時間置くか袋のまま流水解凍し、サラダや付け合せのおかずにします。炒め物や煮物には、凍ったまま加えて加熱すればOKです。

●もやし

【塩ゆで冷凍】

炒め物や蒸し物には凍ったまま加え、サッと加熱します。ナムルやあえ物には、冷蔵庫か流水で解凍し水気を軽く絞ってから加えましょう。

●ほうれん草

【塩ゆで冷凍】

冷蔵庫で数時間おくか袋のまま流水で解凍し、おひたしや卵とじなどのおかずにします。炒め物や汁物には、凍ったまま加えてサッと火を通すのがコツですよ。

●ごぼう

【塩ゆで冷凍】

凍ったままで、キンピラゴボウや豚汁、筑前煮などのおかずや炊き込みご飯のほか、カレーやシチューなど洋風のおかずにもマッチします。

●レンコン

【塩ゆで冷凍】

凍ったままで、だし汁に加えて加熱し煮物や汁物にしたり、炒め物にも使えます。冷蔵庫か流水で解凍して、肉ダネを挟んで揚げ焼きにしてもいいですね。

その他には、お肉にも「塩フリージング」の方法は活用できますので、大変便利ですよ。

肉を塩フリージングする方法のコツや解凍の仕方について

野菜の冷凍保存まとめ

●野菜を冷凍保存する方法は、味も美味しい「塩フリージング」がおすすめ

●野菜の冷凍保存方法の一覧で、ひと手間加えて美味しさを長くキープできる

●野菜の冷凍保存をおかずにするときのコツは、お弁当作りにも役立つ

野菜の冷凍保存方法と、おかずにするときのコツについてのご紹介はいかがでしたか?

ただ野菜を冷凍保存するよりも、美味しくて便利だと思いませんか?

塩フリージングの方法で野菜を冷凍保存すれば、期限内に使い切れなくて傷んでしまったり、野菜を捨てることもなくなりますよ!

それでは、あなたの日々の生活にお役立ていただけると幸いです。

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