肉を冷凍保存する方法と下味を付けるコツや解凍の仕方を紹介

      2016/07/20

肉 冷凍保存
あなたは余った肉を冷凍保存する時に、どんな方法で冷凍保存していますか?

大体は何も手を加えずに、そのままの状態でラップに包んで冷凍保存しているのではないでしょうか。

実は、冷凍保存をする肉に少し手を加えるだけで、味のおいしさがアップするだけでなく、冷凍焼けや冷凍臭さまで抑えることができる方法があるんです。

今回は、少しの手間で冷凍焼けや冷凍臭さまで抑えられる“肉をおいしく冷凍保存する方法”をご紹介しますので、ぜひ覗いてみてくださいね!

スポンサードリンク

肉を冷凍保存する方法のおすすめはコレ

肉を普通に冷凍保存すると、味の劣化や冷凍臭さが気になることがありますよね。

それは、肉を冷凍する前に塩ふることで、風味が落ちたり劣化することがグンと抑えられます。

この方法は「塩フリージング」と言って、肉に下味が付いて美味しさもアップさせることができますので、肉を冷凍保存する方法としておすすめですよ。

下記に肉の冷凍保存に対する、塩フリージングの方法とメリットを簡単にまとめましたのでご覧ください。

塩フリージングの方法

<塩をふる>

肉は、そのまま冷凍するとタンパク質や脂質が変質して、冷凍焼けや冷凍臭などの劣化が起きて風味が落ちますが、冷凍の前に塩をふることで肉の劣化を抑えます。

塩フリージングのメリット

<下味がつくから手間いらず>

肉の冷凍中と解凍時に塩が浸透するので、下ごしらえをする手間がなくなり、すぐに料理に取りかかることができます。

<おいしさが長持ちする>

塩の効果で、肉の美味しさをキープしたまま冷凍保存ができます。

<味がしみ込むので減塩効果>

塩が内部にまでしみ込むので、少ない塩分で満足のいく味がついて、減塩にもつながります。

しかも、塩フリージングは肉だけでなく、野菜にも使える方法なんですよ。

肉の冷凍保存は下味を付けると美味しい!

塩フリージングを実際に試してみると、冷凍した肉の味が変わります。

肉の冷凍保存は下味を付けると、美味しくなるんですね。

ここでは、塩フリージングの具体的なやり方を、肉の種類ごとにまとめましたので見てみましょう。

●豚こま切れ肉

安価で、和・洋・中どんな料理にも大活躍のお助け素材。

塩をふって冷凍すれば、独特の臭みが減少してうま味がアップし、冷凍焼けなどの劣化も最小限に抑えられます。

【下味を付けるコツ】

重量の1%の塩をふり、100~300gぐらいずつ小分けしジップロックなどの冷凍用保存袋に入れて軽くもみ、空気を抜きながら薄く平にして冷凍します。

●豚バラ薄切り肉

脂が多いバラ肉は赤身肉より傷みやすく、そのまま冷凍すると劣化しがちです。

できるだけ触れずに、塩をふって冷凍することで劣化が抑えられ、臭みも軽減されます。

【下味を付けるコツ】

トレーに並んだまま重量の1%の塩をまんべんなくふり、そのまま100~200gずつとって冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。

●豚ロース厚切り肉

厚切り肉は、トンカツやポークソテーなど存在感抜群のメインのおかずになります。

厚みがある分、塩がしみ込みにくいので重量の1.5%の塩が適量です。

【下味を付けるコツ】

筋切りして重量の1.5%の塩をまんべんなくふってなじませ、冷凍用保存袋に入れてから、空気を抜いて冷凍します。

●ひき肉

肉は細かくなるほど傷みやすいので、ひき肉の保存は注意が必要です。

塩をふって冷凍することで劣化が防げ、冷凍中に味がしみ込むので味付けも楽になります。

【下味を付けるコツ】

重量の1%の塩を全体にふって冷凍用保存袋に入れ、空気を入れながら薄く平らにのばして、使いやすい量で切れ込みをいれ小分けして冷凍します。

●ブロック肉

大きすぎると冷凍にも解凍にも時間がかかるので、250~300gぐらいずつ冷凍するのがベターです。

冷凍中に塩がじわじわ浸透するので、味がしみにくい悩みも解消します。

【下味を付けるコツ】

重量の1.5%の塩をまんべんなくふって、冷凍用保存袋にいれて空気をしっかり抜いてから冷凍します。

●角切り肉

カレーやシチュー、酢豚などに存在感たっぷりの角切り肉は、特売の時に買って冷凍しておくと便利です。

塩をふって冷凍すれば劣化が防げ、うま味もアップします。

【下味を付けるコツ】

牛肉と豚肉ともに重量の1.5%の塩をまんべんなくふって、200~300gずつ分けて冷凍用保存袋に入れ、しっかり空気を抜いて冷凍します。

●鶏手羽元と鶏手羽先

骨つき肉は劣化しにくいので冷凍向きです。

骨と皮からうま味がたっぷり出て、焼き物・煮物・揚げ物など様々な調理法にも合いますし、ご馳走感も満点のおかずになります。

【下味を付けるコツ】

手羽元・鳥羽先ともに冷凍用保存袋に入れ、重量の1%の塩をふってまんべんなく行き渡るようにもみ、空気をしっかり抜いてから冷凍します。

●鶏モモ肉と鶏ムネ肉

傷みやすい鶏肉は、買ってきたらすぐに処理をしましょう。

塩をふることでモモ肉はジューシーな味わいに、パサつぎがちなムネ肉は、しっとりやわらかく変身します。

【下味を付けるコツ】

1枚ずつ冷凍用保存袋に入れ重量の1.5%の塩をふって、全体に行き渡るようにもんでから冷凍します。

●鶏ササミ

生のまま保存すると味が落ちやすいササミは、脂が少ないので冷凍による劣化が比較的少なく、冷凍保存向きです。

塩をふって冷凍すると、しっとりして風味もアップします。

【下味を付けるコツ】

筋を取り除き、重量の1%の塩をふってなじませ、冷凍用保存袋に重ならないように入れて冷凍します。

スポンサードリンク

※塩フリージングした肉の保存期間は冷凍で約1ヶ月です。

以上になりますが、実際に肉を冷凍保存してみて下味の付き具合を試してみてはいかがでしょうか。

肉の冷凍保存を解凍するときは?

肉の冷凍保存方法の次には、解凍の方法も知っておくと便利ですよね。

ここでは、肉の冷凍保存を解凍する方法をまとめていますので、ご活用ください。

●豚こま切れ肉

冷蔵庫に数時間置くか袋のまま流水で解凍して加熱調理、または半解凍で刻むと簡単に細切りできるので、炒め物にも重宝します。

●豚バラ薄切り肉

冷蔵庫で数時間おくか袋のまま流水解凍して加熱調理、半解凍の状態だと切り分けやすく、ゆでる場合は凍ったままでもOKです。

●豚ロース厚切り肉

冷蔵庫で数時間置くか袋のまま流水で解凍して加熱調理するか、そのままでトンカツや豚のソテーにしたり、棒状に切って炒め物や煮物にも使えます。

●ひき肉

使いたい分を取り出して冷蔵庫に数時間おくか、袋のまま流水解凍や電子レンジで解凍、少量なら凍ったまま加熱してもOKです。

●ブロック肉

かたまりのまま調理する場合は凍ったまま加熱、切り分けて調理するなら冷蔵庫に数時間おくか、袋のまま流水で解凍します。

●角切り肉

冷蔵庫に数時間置くか袋のまま流水で解凍して加熱調理、カレーなどの煮込み料理には凍ったまま加えてもOKです。

●鶏手羽元と鶏手羽先

ゆでる場合は凍ったまま熱湯に入れ、焼き物や炒め物や煮物に使う場合は、冷蔵庫で数時間置くか袋のまま流水で解凍後に加熱調理します。

●鶏モモ肉と鶏ムネ肉

冷蔵庫で数時間置くか袋のまま流水で解凍して加熱調理、ゆでる場合は凍ったまま熱湯に加えればOKです。

●鶏ササミ

冷蔵庫で数時間おくか袋のまま流水で解凍して加熱調理、そのままゆでたり蒸したりする場合は、凍ったまま調理してもOKです。

以上を参考にして、肉の冷凍保存を解凍するときに活用してみてくださいね。

肉の冷凍保存のまとめ

●肉を冷凍保存する方法は、塩ふることで風味が落ちたり劣化が抑えられる

●肉の冷凍保存は下味を付けると美味しいので、塩フリージングを活用する

●肉の冷凍保存は解凍するときの方法も一緒に知っておくと便利

いかがでしたか?

ただ肉を冷凍保存するよりも美味しくなるので、お肉の買いだめにも最適ですよ。

そして、一緒に野菜の塩フリージング方法も知っておけば、食材を無駄にすることなく買いだめもできるようになりますよね。

こちらでご紹介する野菜の塩フリージング方法は、普通なら冷凍が難しい野菜でも冷凍保存することができますので、のぞいてみてくださいね。

参考野菜の冷凍保存方法と種類ごとの一覧やおかずにするときのコツを紹介

それでは、あなたの日々の生活に塩フリージングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入っていただけましたらシェアしてくれると嬉しいです!

 - 料理 ,