男の紫外線対策!日焼け止めの基本と日頃からやるべきケアとは?
2016/07/16
紫外線って怖いです。
今まで紫外線を全く気にしないで過ごしてきたのですが、気をつけないと体に様々な影響を及ぼします。
そしてもう一つ、紫外線は蓄積されるもので消えてなくなるものではないということ。
日々の紫外線は少しずつ体に蓄積されているので、対策やケアが必要です。
これからの季節を存分に楽しむためにも、男の目線で紫外線についてまとめました。
男こそ紫外線対策が必要だった!
実は、女性よりも男性の方が紫外線対策が必要だとわかりました。
それはなぜか?
まず、男性は普段から化粧の習慣がなく肌が丸裸のため、紫外線の影響を防ぐバリアが弱いです。
そして、髭剃りによって皮膚の角質層を頻繁に削るため、角質層が薄くなり外からの刺激や紫外線の影響をもろに受けます。
角質層が薄いと、内側の水分がどんどん蒸発してしまうので肌の状態も悪くなり弱くなります。
更には、日頃から男性の方が日に当たる機会が多いです。
あまり紫外線対策をしないことも関係していて、男性が皮膚がんになりやすいという統計もあります。
シミやシワなどの肌老化が深刻化して、老後に影響が出やすいのも男性です。
あとは、水の中では日焼けしないだろうと考えている男性が多いのですが水は少量の紫外線しか防がず、むしろ水面の反射で紫外線を浴びる量は増えます。
どのケースから考えても、男性は普段から紫外線の影響に対して自分の身を守るような行動や習慣がほどんどないと言えます。
これが、男性が女性よりも対策が必要な理由です。
男の紫外線対策には日焼け止めを!
では、何をすれば紫外線から身を守ることができるのか。
すぐに思い浮かぶのは、帽子をかぶったりサングラスをかけたりすることだと思います。
ただ、社会人が仕事の時に思うがまま帽子をかぶったりサングラスをかけたりするのは、なかなか難しいです。
なので、手軽に持ち運べて見た目も変わらない日焼け止めを取り入れるのがいいです。
肌自体をコーティングする為、様々な角度から反射してくる紫外線にも対応できます。
日焼け止めには、 2つの機能 があります。
商品パッケージにも表示されていますが、用途のレベルや効果を示す度合いと一緒に表されています。
①【SPF】皮が赤くなる原因を防ぐ効果を示す指数
[SPF10~20]
日常生活程度
[SPF15~30]
軽いレジャースポーツ
[SPF30~50]
炎天下でのスポーツ
[SPF50以上]
非常に紫外線の強い場所
②【PA】皮膚が黒くなる原因を防ぐ効果を示す指数
[PA+]PFA2以上4未満・UV-A 防御効果がある
[PA++]PFA4以上8未満・UV-A 防御効果がかなりある
[PA+++]PFA8以上・UV-A 防御効果が非常にある
値が高い物、+ が多い物がより効果を期待できます。
肌が敏感な人は「紫外線吸収剤無配合」「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」といった表示がされている日焼け止めがおすすめです。
汗をかきやすい人や海などのレジャー時に使う人は「ウォータープルーフ」を選べば、汗や水などで落ちにくいです。
次は塗り方を見ていきましょう。
【顔】
クリーム状はパール大1個分(直径約8mm)、液状は1円硬貨大1個分が目安
【塗り方】
①額、鼻の頭、両頬、あごの5ヵ所につけて顔の隅々までのばす
②同じ量をもう一度重ね塗りする
【身体】
直接肌の上へ線状につけ、手のひらでらせんを描くようにのばす
ベタベタ塗るのが嫌な人は、何度か重ね塗りをする必要がありますがスプレータイプの日焼け止めがおすすめです。
男の紫外線対策で日頃からやるべきケアとは?
日焼け止めは、紫外線に対して高い効果が期待できます。
しかし、完璧にシャットアウトできるわけではないので日頃のケアを取り入れたほうが、より紫外線対策の効果が高まります。
まずは、日焼け止めを塗ることができない髪に対してのケアです。
紫外線は髪にダメージを与え、育毛に影響を及ぼすことがあります。
なので、通常のシャンプーで頭皮を清潔にした後にコンディショナーやトリートメントで栄養成分やうるおい成分を補って、健康な髪に近づけましょう。
そして、肌の状態を整えて紫外線に対抗する為、洗顔後に化粧水を使います。
できれば、美白効果やアロエなどの成分があるものがいいです。
人によっては乳液やパックまで取り入れてもいいですが、最低でも化粧水は使うべきです。
それから、7時間以上の睡眠をとることです。
肌の修復には成長ホルモンが欠かせません。
このホルモンは睡眠中に分泌されるものなので、紫外線によって受けた肌のダメージを修復しましょう。
男の紫外線対策のまとめ
●男には紫外線から身を守る習慣や行動がないので、対策が必要
●紫外線対策として、日焼け止めを取り入れよう
●日頃からのケアもして、紫外線対策の効果を高めよう
しっかり紫外線の対策と日頃のケアをして、外でのイベントが増えるこれからの季節を存分に楽しみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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