布団の湿気対策!簡単にできるものや取る方法で効果的なのは?
2016/07/15
快適な眠りをとることで、快適な生活に繋がりますよね。
その心地よい睡眠に大切なのが布団です。
実は、あなたの布団は気づかないないうちにカビやダニを発生させ、あなたの健康にまで影響を与えているかも知れません。
今回は、人生の3分の1を過ごす場所ともいわれる布団の湿気対策と方法についてまとめました。
布団の湿気の原因と対策は?
人は、一晩で平均200mlの汗をかくと言われています。この汗を布団は毎日吸収しているので、布団の湿気の原因となります。
梅雨の時期は雨が多く、なかなか布団を干すことができないですよね。
だだでさえ湿度が高くて湿気が多いのに、更に布団やパッドなどに吸収された汗が放置されると湿気がたまり、これがカビやダニの発生に繋がります。
ダニやカビはアレルギーを引き起こす
ダニやカビは湿気を好み、湿度が高い場所で繁殖します。
そして、大量発生するとアレルギー症状を引き起こし、ひどい時にはカビのアレルギーで鼻炎や喘息になってしまったり、ダニに刺されて発疹がでたりすることもあります。
ですので、布団が吸収した湿気を放出することが大切になります。
それには天日干しすることが効果的ですが、梅雨の時期はチャンスが少ないので他にも布団の湿気に効果のある対策をご紹介します。
布団の湿気対策で簡単なのは?
ここで紹介する対策は、身近にあるものやホームセンターなどで気軽に購入できて簡単です。
カビやダニの発生を防ぐためにもなりますので、まずは見ていきましょう。
簡単にできる対策
・バスタオル
身近にある水分の高いものと言えばバスタオルで、何度も使えます。
ただ、敷きっぱなしにするとバスタオル自体にカビが生えるので注意してください。
・新聞紙
よく余ってたりする新聞紙は、吸湿力が高く色々な場所に使えて便利です。
デメリットとしては、すぐヨレヨレになるので数日での交換が必要になります。
・ゴザ
ゴザは畳の素材である「い草」でできていて、内部がスポンジ状になっています。
空気が通りやすく蒸れを逃がす構造なので、湿気を調整してくれます。
・すのこ
布団とフローリングを離すことで、空気の通り道を作ります。
その結果、通気性が高まって湿気を逃がすことができます。
・除湿シート
除湿シートを敷くと、かなりの湿気を吸収してくれます。
すのこと合わせて使用すると、更に効果的です。
以上が布団を天日干しするチャンスの少ない、梅雨の時期以外でも簡単で効果的な対策になるので取り入れてみてくださいね。
布団の湿気を取る方法は?
布団の湿気を取ることに天日干しが効果があることは先にも述べましたが、その他にも布団の湿気を取る方法はあります。
室内で布団を広げる方法もありますが効果は弱く、部屋の湿度の影響を受けやすいです。
オススメは布団乾燥機!
布団乾燥機は熱風によって布団を乾燥させるのですが、同時に熱に弱いダニにも効果が期待できます。
布団を乾燥させた後に、掃除機をかけるのが梅雨の時期には鉄板の方法です。
花粉にも効果を発揮するものや、アロマの香りでニオイ対策にもなるものまであるので一台あると便利ですよ。
布団の湿気対策のまとめ
●布団の湿気は、カビやダニの原因になっってアレルギーを起こしたりする
●布団の湿気に効果的な対策は、身近で気軽にできるものもある
●布団の湿気を取るには天日干しが有効、できない時は布団乾燥機がオススメ
布団の湿気対策をすることが、あなたの健康にもつながりますので取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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