お中元のマナーではのしが必要?手渡しにすべき?送り状は?

      2016/07/16

お中元のマナー

お中元は、お世話になっている方への感謝の気持ちを伝えるものですが、ちょっとした心づかいが足りなかったりマナーを知らずに贈ると、せっかく選んだ品物も台無しになりかねません。

日頃お世話になっている相手に気持ちよく喜んでいただけるように、最低限のマナーを知って感謝の気持ちとともに届けたいですよね。

今回は、お中元のマナーについてになります。

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お中元のマナーではのしが必要?

「のし」とは、贈答品の右上の方に付いている飾りをいいます。

贈り物にのしを付けるのは、品物がけがれのない印として使われたのが始まりで、のしを付けることで祝儀の象徴になります。

お中元やお歳暮などの贈り物をする時は奉書(上質な和紙)で包んで水引で結び、のしを付けるのが正式なマナーです。

しかし、現在では贈答品にはのしと飾り紐「水引」がセットで印刷された「のし紙」を使うのが一般的になっていますので、お中元には「のし紙」を付けることが必要です。

のし紙の書き方

お中元に付ける「のし紙」の書き方にも、いろいろなマナーがあります。

まず、のし紙の水引は「紅白の蝶結び」を使い、のし紙の表書きの上段を「御中元」または「お中元」にして、下段には表書きよりやや小さめに贈り主の名前を書きます。

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最近ではサインペンやマジックで書かれることも増えましたが、毛筆か筆ペンで書くのが正式な書き方です。

もし今年だけお中元を贈りたい場合は、のし紙の表書きを「お礼」や「心ばかり」にして贈るのがいいです。

その他には、お中元を贈る時期とされている7月上旬から7月15日を過ぎてしまった場合の表書きにも注意が必要です。

のし紙のかけ方は2種類ある

お中元に使うのし紙のかけ方は、渡す方法やシーンによって使い分けます。

控えめに贈りたい場合は品物に直接のし紙をかけ、その上から包装する「内のし」を使い、贈り物を強調したい時や持参して手渡す場合は、包装後にのし紙をかける「外のし」を使います。

喪中の場合は?

お中元は、日頃お世話になっている方へのお礼や感謝の気持ちを伝えるものですので、ご自身や贈る相手が喪中であっても失礼にはあたりません

ただ、四十九日を過ぎていない場合や先方が気落ちされていると感じた時は「のし紙」を控えたり、時期をずらして「暑中御見舞」や「残暑御見舞」として贈るのが無難です。

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お中元のマナーとして手渡しにすべき?

お中元は本来、アポイントメントを取った上で先方にお伺いして手渡しをし、直接日頃のお礼を伝えるのが正式です。

しかし、遠方に住んでいる場合や先方の都合に配慮したり仕事等で忙しく伺えない場合も多いため、最近ではインターネットショップや店舗などから直送することが一般的になっています。

お中元を手渡しする場合は?

お中元はデパートやお店の紙袋に入れて持参しても良いのですが、正式には風呂敷に包みなおして持参するのがマナーです。

お渡しするときに風呂敷包みを解き、先方が表書きを読めるように品物の向きを正して両手でお渡しします。

デパートやお店の紙袋で持参する場合にも、お渡しする時には必ず紙袋から出して、同じように品物の向きをあらためて手渡しをします。

もし、事前に相手の都合を伺わずに急な訪問をする場合は玄関先で御中元をお渡しし、すぐに失礼するのがマナーです。

お中元のマナーとして送り状は必要?

お中元を、インターネットショップや店舗などから直送するのが一般的になってきていますが、その場合は送り状が必要です。

親しい友人や気軽な関柄ならメールや電話・FAXでもよいかもしれませんが、品物だけを贈りっぱなしにせずに手紙やハガキで送り状を別送するのがマナーになります。

贈る側の心づかいを相手に感じていただくと、その後の人間関係がよりいっそう良い方向へと繋がるきっかけにもなりますので。

送り状の書き方

親しい知人や友人、家族への送り状は、形式にとらわれずに感謝の気持ちや贈り物を選んだ理由など、素直な気持ちをこめてメッセージを添えるようにすると親しみを感じられます。

ビジネス上の関係や目上の方に出す送り状は、前文・末文など定型的な手紙の書き方に添って書くのが一般的です。

その場合の送り状には、①季節の挨拶から始まり、②お礼や感謝の気持ちを伝え、③近況報告や贈り物を選んだ理由などを書き、④相手をねぎらう言葉や健康を祈る言葉で結ぶようにします。

送り状の豆知識

一般的に、ハガキは略式になります。

気軽に書ける反面、内容を他人の目に触れる可能性があることを心得ておかなければなりません。

内容を見られたくないものや目上の方などあらたまった内容のものは、手紙での送り状をオススメします。

そして、送り状は品物よりも2~3日ぐらい早く相手に届くように出すといいでしょう。

お中元のマナーのまとめ

●お中元のマナーとしては「のし紙」を使い、表書きやのし紙のかけ方に配慮する

●お中元のマナーは手渡しが正式だが、配送で贈るのが一般的になってきている

●お中元のマナーと、その後の人間関係のためにも送り状は必要

お中元は日頃の感謝を込めて相手を気づかうものだからこそ、マナーも大切にしたいものです。

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