男の浴衣の持ち物は、財布や携帯を信玄袋に入れるのが粋!
2016/07/28
男が浴衣を着た時に知っておきたい、気になること。
それは、浴衣の時の持ち物ですよね。
どんなに荷物を減らしても、財布と携帯は持っていく場合がほとんどです。
そんな時に、男が浴衣を着た時に持ち物をどうするかの方法と信玄袋についてご紹介します。
男の浴衣での持ち物
男が浴衣を着た場合の持ち物は、最低限では財布と携帯があれば充分ですよね。
外出途中で身だしなみを整えたいと思うなら、髪をセットするためのヘアワックスや汗ふきシート、制汗スプレーやリップクリームなどを持って歩きたいこともあるでしょう。
中には女性と浴衣デートする時などに気をきかせて、ハンカチやティッシュ、屋台での食事などで手が汚れた場合のお手拭きやウェットティッシュ、更には慣れない下駄で起こる鼻緒ズレに役立つ絆創膏(バンソウコウ)や虫除けスプレーまで用意する人もいるとか。
確かに女性ウケはいいかも知れませんが、いろいろ荷物を持ち歩くとなると、持ち物を入れるカバンやバックを用意しなくてはならないです。
浴衣はなるべく手ぶらがいい
浴衣の時にカバンやバッグがあれば便利ですが、浴衣姿の男が普段使いのバッグを持ち歩くのは微妙ですし、移動や花火などを見るときにも邪魔になります。
女性とのデートなら手を繋ぐ可能性もありますし、祭りの屋台や出店での食事のことも考えると、浴衣ではなるべく手ぶらで歩きたいですよね。
ただ、財布と携帯だけは持ち歩く必要があるのでどうしよう... となっちゃいます。
男が浴衣を着た時は、財布や携帯などの小物や持ち物はどこにしまっておけばよいのでしょうか。
男の浴衣では財布や携帯をどこに入れる?
手ぶらで過ごしたいと考えるなら、男が浴衣を着た時の財布や携帯をしまう場所は浴衣の袖(そで)や自分の懐(ふところ)に入れるか、帯に差し込んで挟むことになります。
ただ、落としてしまったり目立つので盗まれたりしないかと心配で、安心できませんよね。
浴衣を着ていく花火や祭りなどのイベントは、人が多い場所になるので防犯対策はしたいです。
しかし、いくら防犯のためとはいえ財布を持たずにお札だけ持ち歩くようにしても、電車などでの移動や食事や屋台での買物で結局は小銭が出ます。
そして、携帯を落とさないように首からぶら下げるなんてことは「粋」ではないですし、せっかくの浴衣姿が台無しになります。
ですので、現実的に考えるとカバンやバックを持ち歩くべきなのかなと思ってしまいますね。
男の浴衣には信玄袋が粋で便利!
実は、浴衣の着こなしを邪魔することなく浴衣に最適でスマートな方法はあります。
それは、 浴衣姿をより粋にする信玄袋 という和装の小物入れを使うことです。
信玄袋って何?
と、その言葉を初めて聞く方もいると思いますが、和柄の布で作られた巾着のような手提げ袋で浴衣に良く合います。
小ぶりな大きさですので邪魔にならなくてさりげなく持つことができますし、財布や携帯に限らず他の小物などの荷物を入れておくことができますよ。
信玄袋の種類
信玄袋にはタイプによって持ち方や種類があります。
手首にかけて持つタイプが基本ですが、浴衣の男には手ぶらがいいので帯に引っ掛けられるポーチタイプや、紐(ひも)の先端に留め具が付いている帯にさげるタイプが便利でスマートです。
◆手に持つタイプの信玄袋
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◆ポーチタイプの信玄袋
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◆帯にさげるタイプの信玄袋
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男の浴衣姿には、相性の良い信玄袋が粋で便利ですので取り入れてみてはいかがでしょうか。
男の浴衣の持ち物まとめ
●男の浴衣での持ち物は、財布と携帯が必要だが手ぶらにしたい
●男の浴衣では財布や携帯を袖や懐に入れる方法があるが防犯面が不安
●男の浴衣には信玄袋が粋で、小物などの荷物も入れられて便利
男の浴衣には「粋」が大切です。
しっかりと浴衣の着付けをして、胸を張り背筋を伸ばして姿勢を正せば、あなたの浴衣姿が様になって粋にうつります。
せっかく浴衣を着るのなら、男としては粋に着こなしたいものですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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