多摩川花火大会は川崎側で見る!打ち上げ場所と穴場になる点から提案
2016/07/16
神奈川県の川崎市が開催する多摩川花火大会は、多摩川河川敷の両岸に2つの会場が用意されます。
そして、同日にすぐ近くの多摩川沿いで東京都の世田谷区が主催する「世田谷区たまがわ花火大会」との同時開催になりますので、世田谷側の会場も合わせると情報が多すぎて混乱してしまいますよね。
花火を見るなら、どちら側がいいの?
当日どうすればいいのか、よく分からない!
というあなたにお届けする、多摩川花火大会を川崎側で見たほうがいい理由と打ち上げ場所や穴場になる点からのご提案になります。
多摩川花火大会を川崎側で見る理由は?
多摩川花火大会は同時開催になる世田谷区たまがわ花火大会と一緒に扱われることが多いので、両方の花火大会情報がごちゃまぜになって非常に分かりづらく感じますよね。
ですので、まずは多摩川花火大会と世田谷区たまがわ花火大会の開催情報をそれぞれに分けましたのでご覧ください。
●両花火大会共通
日程:2016年8月20日(土)
時間:19時から20時まで
雨天:今年から荒天の場合は中止
【多摩川花火大会】
人出:約30万人
場所:多摩川河川敷①川崎会場②上野毛会場
打ち上げ数:6,000発
●最寄り駅・アクセス
①川崎会場/東急田園都市線「二子新地駅」
②上野毛会場/東急田園都市線「二子玉川駅」東急大井町線「上野毛駅」
●問い合わせ先
川崎市経済労働局商業観光課
電話:044-200-2329
【世田谷区たまがわ花火大会】
人出:約40万人
場所:世田谷区立二子玉川緑地運動場
打ち上げ数:6,000発
●最寄り駅・アクセス
東急田園都市線「二子玉川駅」
●問い合わせ先
世田谷区役所せたがやコール
電話:03-5432-3333
以上をふまえて、私があなたに多摩川花火大会を川崎側で見る提案をすることには、まず3つの理由があります。
1.会場周辺への来場者数が違う
多摩川花火大会である川崎側と世田谷区たまがわ花火大会である世田谷側を見比べてみると、人出になる来場者数が約10万人も違います。
これは、過去の開催で世田谷側が花火の見栄えが良かったことや、屋台が充実しているという噂がひとつの原因となって差が生まれ始めました。
よって花火大会当日は世田谷側のほうが混雑するので、少しでも人混みを避けてストレスを最小限にすることが川崎側を提案する1つめの理由です。
2.最寄り駅の人混みを回避
世田谷側の最寄り駅である「二子玉川駅」は全ての会場にアクセスできる場所なので、最寄り駅の中でも一番の人混みになります。
その混雑を少しでも避けるために、川崎側(特に多摩川の南岸になる川崎会場側)を利用すると最寄駅が「二子新地駅」になりますので人混みが緩和されます。
よって世田谷側に行くよりも、多摩川花火大会の行き帰りの移動をスムーズにできることが2つめの理由です。
3.ステージイベントの開催
川崎側の南岸になる川崎会場では、例年花火大会の開始時間前の18時から19時にステージイベントが開催されています。
昨年は川崎のご当地アイドルグループのイベントや和太鼓でのオープニング演奏が披露されましたので、川崎会場だけの見どころがあります。
花火大会会場の雰囲気や、花火の打ち上げが開始されるまでの時間を飽きずに楽しめることが3つめの理由です。
多摩川花火大会の川崎側は打ち上げ場所もメリット?
多摩川花火大会の川崎側は打ち上げ場所もメリットになります。
多摩川花火大会では、世田谷側(世田谷区たまがわ花火大会)も合わせると花火の打ち上げ場所が2ヶ所になります。
その2ヶ所から打ち上げられる花火は、それぞれ6,000発ずつの合計12,000発になるのですが、川崎側からだと花火の打ち上げ場所を正面から2ヶ所とも見ることができる場所があります。
まずは、川崎側の北岸になる上野毛会場の第三京浜寄りになる場所から2ヶ所で打ち上げられる花火を見ることができますよ。
そして、同じく川崎側の南岸になる川崎会場横の第三京浜寄りの場所も2ヶ所で打ち上げられる花火が見える場所になります。
チェック!その他の場所からでも川崎側と世田谷側の両方の花火を見ることは可能ですが、テニスの観客のように首を左右に振ることが必要になる為おすすめは出来ません。有料席の中で唯一2ヶ所の花火が見える場所
多摩川花火大会では、3つの会場それぞれに有料席が設けられます。
有料席は花火の打ち上げ場所が目の前になり、場所取りをすることなく確実に席も確保できるので、花火を存分に楽しめる方法です。
ただ、その3つの会場の中でも川崎側にある南岸の川崎会場の有料席が、3つの会場で唯一両方の花火が見える場所になりますでご参考までに。
多摩川花火大会の川崎側は穴場にもなりやすい
多摩川花火大会の川崎側は当日の穴場になりやすいことも、提案する理由のひとつになります。
多摩川花火大会の川崎側では会場の場所取りに関してルールがあり、当日のみ場所取りが許されていますが条件が厳密です。
当日の早い時間からの場所取りは、ロープで囲う等はOKですが一人90cm四方の範囲までで、その場に誰か必ずいる事や杭または石を使わない事が条件となります。
それ以外の場合はビニールシートでの場所取りになりますが、芝生保護のために15時以降から開放される条件になっています。
その為、場所取りが本格的に始まるのは17時前後くらいからになりますので、会場に行く時間が遅くなっても場所を確保することができる穴場になりやすいです。
18時頃に行っても大丈夫なくらいですので16時~17時頃に行って場所取りを済ませ、第三京浜近くにある 屋台村の出店 で食事を買い込んだり、屋台を楽しみながら開催時間を待つのがおすすめです。
チェック!世田谷側でも屋台や出店はありますが、川崎側のほうが駅から遠いために認知度が低くて穴場になりやすいです。以上の様々な理由から、多摩川花火大会では川崎側で花火を見ることをご提案します。
もし、他の場所も検討されるのでしたら、一人1,000円出せば花火の打ち上げ場所が近くて、屋台も揃っている有料席の穴場スポットがあります。
来場者限定で使えるトイレも綺麗ですから、女性や子連れでも安心して花火大会を楽しめますので、確認しておくことをおすすめしますよ。
→多摩川花火大会の穴場スポットで花火の打ち上げ場所に激近なのはココ!
多摩川花火大会の川崎側のまとめ
●多摩川花火大会を川崎側で見る理由は、上記の通り様々ある
●多摩川花火大会の川崎側は場所によって、両方の打ち上げ花火が見られる
●多摩川花火大会の川崎側は、場所取りや屋台の穴場にもなりやすい
これを元にして、ややこしい多摩川花火大会を楽しめるようにイメージしてみてくださいね!
ちなみに、多摩川の花火大会には同じく8月に開催される調布市の花火大会があって、川崎市側からも見ることができますので合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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