“土用の丑の日とは”2016年はいつ?食べ物がうなぎの意味と由来

      2016/07/17

土用の丑の日 うなぎ
夏になると耳にするようになる「土用の丑の日」は、いつの間にか始まって気づけば終わっていることもありますよね。

ですので、今年2016年の土用の丑の日はいつなのか?
そもそも、土用の丑の日とは何なのか?

そして、なぜうなぎを食べるようになったのかについて、その意味や由来からまとめました。

スポンサードリンク

土用の丑の日とは

土用の丑の日は、四季が移り変わる節目(立春・立夏・立秋・立冬)の直前約18日間を指す意味である「土用」と、日にちを十二支にあてはめて12日周期で表した順番の丑(数字で表すと2)を指す意味である「丑の日」を合わせた言葉です。

つまり、土用の丑の日とは立春・立夏・立秋・立冬の直前18日間の中で、数え順の丑(数字の2)に該当する日ということになります。

難しいので簡単に表すと、年に4回ある季節の節目前の中でも数え順で2になる日ということですよね。

ですので、土用の丑の日は一般的に言う夏の季節の他にも、年に複数回あるってことになるんですね。

土用の丑の日2016年はいつ?

では、夏の季節だけではない土用丑の日は2016年だといつになるのかを、今年の初めから順に見てみましょう。

【2016年の土用の丑の日】

冬:1月20日(水)・2月1日(月)
春:4月25日(月)
夏:7月30日(土)
秋:10月22日(土)・11月3日(木)

今年2016年は年間で6回、夏の時期には1回になります。

昨年の2015年は夏の土用の丑の日が2回ありましたので、季節ごとの回数もその年によって変わってきます。

季節で2回ある場合は、先に来る土用の丑の日を「一の丑」といい、後から来る日を「二の丑」と区別します。

こうして見てみると、本当は一年を通して数回ある土用の丑の日が、なぜ夏の季節のものとして一般的に広まったのかということが気になりますよね。

その理由は、土用の丑の日の由来をたどると見えてきます。

土用の丑の日の由来

土用の丑の日の由来は諸説様々ですが、その中でも一番有名なのは江戸時代の発明家である「平賀源内」によって発案されたと言われています。

江戸時代当時、夏の時期に暑くてうなぎが売れずに困っていたうなぎ屋が知識人としても有名だった平賀源内に相談したところ、丑の日に「う」の字がつく物を食べると夏負けしないという民間伝承からヒントを得て「本日丑の日」と書いて店先に貼ることをウナギ屋に提案しました。

その結果うなぎ屋は大繁盛し、それを見た他のうなぎ屋も真似をして夏の土用の丑の日にうなぎを食べることが広まり、「土用の丑の日は夏のイベント」が定着して一般的になったことが由来になります。

スポンサードリンク

土用の丑の日の食べ物がうなぎなのはなぜ?【意味】

土用の丑の日の食べ物がうなぎなのは、上記のように丑の日に「う」の字がつく物を食べると夏負けしないという民間伝承を平賀源内が広めたことから始まっています。

ただ、その元々の意味としては夏負け(今で言う、夏バテ)をしないために、滋養強壮の食べ物であったうなぎを食べる風習が人々に受け入れられたことになります。

うなぎは、栄養学的に見てもタンパク質や100グラムの蒲焼きで必要量の2日分が摂れるというビタミンAをはじめ、ビタミンB1・B2・D・E・などのビタミン群、そしてカルシウムや鉄分といった 体に必要な栄養素 が、これでもかというほど豊富に含まれている食べ物です。

うなぎに特に多いビタミンAは粘膜を強化して病気を予防し、ビタミンB1は疲労回復に効果が高く、ビタミンB2は細胞の再生と成長に関係し、そして他にも老化防止や高い抗酸化作用など体を守る要素と強くする要素が充実しています。

ですので、夏バテや熱中症の予防と対策から、暑さで弱りがちな夏の体にとって重要な意味を持つ食べ物になるのです。

うなぎも含めた夏バテに効く食べ物と栄養素について詳しくまとめた記事は、こちらになりますのでご紹介します。

うなぎが夏バテに効く理由と夏バテの予防に効果的な栄養素のまとめ

夏バテ対策に効果的な食べ物と栄養素!身近な食材で夏バテの予防と解消に

土用の丑の日のうなぎは食べ方いろいろ

近年では、うなぎの効能に改めて注目が集まったことで夏以外の土用の丑の日にも、コンビニやスーパーなどでも季節に関係なくうなぎを販売するようになりました。

ですので、うなぎの蒲焼だけでなくうな重やうな丼など、いつの季節でもいろいろな食べ方で楽しむことができますね。

ただ、時にはうなぎの油が重く感じることもあるでしょう。

そんな時は、ひつまぶしにするとお茶漬けのようにサラサラ食べられて油も流れてさっぱりとしていますので、食欲が落ちやすい夏にはおすすめの食べ方になります。

土用の丑の日のまとめ

●土用の丑の日とは、年に4回ある季節の節目前の中でも数え順で2になる日

●土用の丑の日は2016年の中で6回あり、夏は7月30日(土)になる

●土用の丑の日の食べ物がうなぎなのは、夏バテ防止や滋養強壮の意味がある

余談ですが、実はうなぎの旬は夏ではなく冬になるそうですよ。

夏のイメージが強いのでなかなか知らないことですが、体にとって意味のある食べ物ですので季節に関係なく食べるようにしたいものですね!

スポンサードリンク

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入っていただけましたらシェアしてくれると嬉しいです!

 - 季節のこと ,