七夕の笹はどこで購入できる?竹が枯れない方法と処分方法まで紹介
2016/07/16
七夕の時期には自宅で七夕飾りを楽しみたいな~なんて思うけど、笹(竹)は近所に生えていないし、どこで手に入るか分からない・・・
そんなときに知りたい笹の購入方法と、七夕当日まで笹を枯らさない方法、処分の仕方までをご紹介します。
七夕の笹はどこで購入できる?
七夕の時期だと、笹(竹)はホームセンターと100均で手に入ります。
大きなホームセンターだと様々な種類や結構大きなものまで扱っていたりもします。
ただ、場所によってはビニールやプラスチックで作られたような笹しか置いてないこともあるので、本物の笹が欲しい場合は問い合わせや確認が必要です。
100均にある笹も安くて手軽ですが、ビニールやプラスチックと同じような質感で小さくて見た目もしょぼいですので、ちょっとした飾りに使う用とお考えください。
本物の笹が手に入るのは花屋さんです。
ただ、切ってしまった笹は枯れやすく花屋さんでは七夕の直前にしか手に入らないことがほとんどなので、事前に予約や入荷の確認をしておいたほうが間違いないです。
他には、近くにあるなら農協に売っている場合もあります。
近くにどうしてもないという時は、割高になりますがネット通販で購入することができますのでご参考までに。
七夕までに笹が枯れない方法
笹(竹)はそのままにしておくと、すぐに枯れて茶色くなってしまいますので基本的には七夕の前日に飾り付ける場合がほとんどです。
ですが七夕の飾りを早めに始めたり、しばらく飾っておきたい場合もありますよね。
そんな時に気になるのは、笹が枯れない方法です。
ただ、笹は本当に水揚げが難しいのでどうしても枯れやすく、うまく効果が出ないこともありますので長持ちさせる方法と考えたほうがしっくりきます。
笹を長持ちさせるには?
最初から鉢植えに入った笹を購入できればいいですが、なかなか売ってないので、ここでは自宅でも出来る範囲で笹を長持ちさせる方法をご紹介します。
●濃い目の酢水に漬ける
笹を長持ちさせる一番簡単な方法は、笹を酢水に漬けることです。
ポイントは酢を少し垂らす程度ではなく、かなりたっぷり目に使った濃い酢水につけるほうが笹の場合は長持ちします。
目安は水:酢=3:2ですので、安いお酢を買ってきて惜しみなく使うと水に漬けて保存した場合に比べて、葉っぱが開いた状態が長持ちします。
●笹竹全体を水に漬け新聞紙で包む
普通に花を花瓶に生けるようにして水に差すのではなく、七夕の飾り付けをする直前まで大きめのタライや風呂桶に水を張り、できるだけ笹竹全体を漬けるようにします。
水からはみ出てしまう部分には濡れ新聞をかぶせて笹全体を覆います。
笹竹全体を漬けるのが難しい場合は、濡れ新聞で竹をくるみ乾かないようにしておきます。
七夕の笹の処分方法
七夕が終わって笹を処分するときは、地域で決められた方法でゴミとして処分するのが一般的です。
昔は短冊や飾りも含めて川や海に流す風習があったそうですが、現代ではトラブルやクレームのもとです。
ゴミに捨てるのは何となく嫌だなという場合は、七夕飾りの回収を行っている神社もありますので、短冊や飾りと一緒に笹を持っていき「お焚き上げ」をしてもらう方法もあります。
七夕のイベントを地域で行うところでは、合同で焼いていることもありますので役所などの自治体に問い合わせてみたり、調べてみることをオススメします。
七夕の笹のまとめ
●七夕の笹の購入は、ホームセンターや花屋でできるが予約や確認が必要
●七夕までに笹は枯れやすいので、直前に飾るか長持ちさせる方法で対処
●七夕の笹の処分方法はゴミに出すのが一般的だが、お焚き上げなどもある
七夕は、笹飾りを6日の夕方に出して7日の夜には片付けるのが本来のやり方ですが、1日で片付けるのはもったいないです。
そして、子供と一緒に七夕の献立やレシピを作ってみるのもいいですね。
七夕の献立やレシピにおすすめのちらし寿司ケーキと七夕ゼリーの作り方
一年に一度のイベントになりますので、自由に楽しみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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